いや本当に、これぞ日韓戦という試合でした。
侍ジャパンは韓国との激戦を 8-6 で制し、WBC2026で価値ある1勝を手にしました。
しかもこの試合、日本の得点のきっかけを作ったのはすべて メジャーリーグ組のホームランでした。
- 大谷翔平
- 鈴木誠也
- 吉田正尚
この3人が完全に試合の流れを引き寄せました。
ただ、スコアだけを見ると「日本が打ち勝った試合」に見えるかもしれませんが、実際はかなりヒリヒリした展開でした。
序盤は韓国に押され、途中で追いつかれ、終盤も2点差まで詰め寄られるというまさに意地と意地のぶつかり合い。
今回はその試合を、現地の空気感も含めながら**リアルな流れで振り返っていきます。
試合前から東京ドームは異様な熱気
日韓戦ということもあり、試合前から東京ドームは特別な空気に包まれていました。
日本のユニフォームだけでなく、韓国代表のユニフォームを着たファンも多く、球場のあちこちから韓国語も聞こえてきます。
まさに国際大会らしい光景でした。
韓国国歌の瞬間に球場のボルテージが上がる
印象的だったのが韓国国歌のときです。
通常、日本の球場では相手国歌のときは静かな雰囲気になることが多いですが、この日は違いました。
レフトスタンドを中心に大きな歓声が上がり、球場のボルテージは一気に上昇。
「今日はとんでもない試合になりそうだ」
そんな予感が漂う雰囲気でした。
1回表:韓国がいきなり3点先制
菊池雄星が立ち上がりにつかまる
日本の先発は 菊池雄星。
しかし韓国打線がいきなり襲いかかります。
1番 キム・ドヨン がセンター前ヒット。
続く ジョーンズ もセンター前ヒット。
わずか 4球でノーアウト1・3塁。
そして イ・ジョンス がレフト前タイムリー。
韓国が 1-0 と先制します。
さらに ムン・ボギョンのツーベースヒットで一気に 3-0。
球場の空気は一瞬、韓国ムードになりました。
それでも菊池はなんとか踏ん張り、これ以上の失点は防ぎます。
2回裏:鈴木誠也のツーランで反撃
ピッチクロック違反の珍しいシーン
韓国の先発は 左サイドスローのゴ・ヨンピョ。
この投手はタイミングが取りづらく、日本打線が苦戦する可能性もありました。
しかし2回、日本にチャンスが訪れます。
まず 大谷翔平がフォアボールで出塁。
続く 近藤健介の打席では、ピッチクロック違反でストライクが宣告される珍しい場面もありました。
鈴木誠也の一発で試合が動く
その後、打席に入った 鈴木誠也。
強烈なスイングから放たれた打球は、そのままレフトスタンドへ。
ツーランホームラン。
スコアは 3-2。
重かった空気が一気に変わりました。
3回:侍ジャパンのホームランショー
大谷翔平が同点弾
3回表、菊池雄星は三者凡退。
流れを完全に止めることに成功します。
そして3回裏。
まずは 大谷翔平。
左中間スタンドへ飛び込む
同点ホームラン。
東京ドームはこの日一番の歓声に包まれます。
鈴木・吉田が連続ホームラン
そしてここから日本打線が爆発。
- 鈴木誠也:2打席連続ホームラン
- 吉田正尚:連続ホームラン
日本は一気に 5-3 と逆転。
この時点で日本の得点は
すべてホームランでした。
4回:韓国も意地の同点弾
キム・ヘソンのツーランホームラン
4回表、日本の2番手 伊藤大海 が登板。
しかし キム・ジュウォンにデッドボールを与え、嫌な流れになります。
その直後、
キム・ヘソンがツーランホームラン。
試合は 5-5の同点。
日韓戦らしいシーソーゲームになりました。
中盤は緊迫した展開
5回・6回は膠着状態
5回、6回は両チームとも得点なし。
投手陣が踏ん張り、試合は緊迫した展開になります。
そして迎えた 7回裏。
この試合の大きな分岐点が訪れます。
7回裏:押し出しと吉田のタイムリーで勝ち越し
まず 牧秀悟がフォアボール。
続いて 源田壮亮の送りバントで
1アウト2塁。
ここで 代打・佐藤輝明でしたが、ファーストゴロ。
2アウトになります。
大谷敬遠で満塁に
続く打者は 大谷翔平。
韓国はここで敬遠を選択。
球場からは大きなブーイングが起こります。
さらに 近藤健介もフォアボール。
満塁。
鈴木押し出し→吉田タイムリー
ここで 鈴木誠也。
押し出しフォアボールで
6-5。
そして 吉田正尚のセンター前ツーベースヒット。
日本は 8-5 とリードを広げます。
8回:韓国が2点差まで迫る
しかし韓国も最後まで粘ります。
8回表、日本の4番手 松本。
まず イ・ジョンフがツーベースヒット。
さらに ムン・ボギョンがフォアボール。
そして
キム・ジュウォンのタイムリー。
スコアは 8-6。
韓国が 2点差まで迫ります。
試合は再び緊張感のある展開になります。
9回:周東のスーパープレーで試合終了
守護神・大勢がマウンドへ
9回は守護神 大勢。
まず1アウト。
そして ジョーンズのセンターフライ。
普通ならヒットになりそうな打球でしたが…
周東佑京のスーパープレー
ここで 周東佑京が猛ダッシュでキャッチ。
東京ドームは大歓声に包まれます。
最後は
イ・ジョンフンをセカンドゴロ。
ゲームセット。
日本が 8-6 で勝利しました。
メジャー組が試合を決めた
今回の試合で最も印象的だったのはやはりこの3人です。
- 大谷翔平
- 鈴木誠也
- 吉田正尚
この3人のホームランが完全に試合の流れを変えました。
国際大会では、こうした一発で流れを変える打者の存在が非常に大きいと改めて感じる試合でした。
韓国戦は依然として日本が優勢
ちなみに韓国との国際大会の対戦成績を見ると、日本はかなり強いです。
2012年のプレミア大会で敗れて以降、
日本は韓国に対して勝ち続けています。
ただ今回の試合を見る限り、韓国は非常に完成度の高いチームでした。
打線の破壊力もあり、投打のバランスも取れている。
その韓国に勝てたことは、日本にとって大きな収穫だったと思います。
気になるのは高めのストライクゾーン
今回の大会で少し気になっているのが
審判のストライクゾーンです。
特に
高めの球がストライクに取られる傾向
が目立っています。
これによって
- 打者が高めを振らされる
- 投手が高めで勝負する
という展開が増えている印象です。
今後の試合でも、このゾーンへの対応がポイントになりそうです。
次はオーストラリア戦
そして侍ジャパンの次の相手は
オーストラリア。
しかもオーストラリアは現在 2連勝中。
勢いに乗っているチームです。
ただ、日本も今回の試合で
- 打線の破壊力
- リリーフ陣
- 守備力
すべてを確認できました。
韓国という強敵に勝てたことは、チームにとって大きな自信になるはずです。
まとめ
今回の試合はまさに
「これぞ日韓戦」
という内容でした。
- 序盤は韓国が主導権
- 日本がホームランで逆転
- 韓国が追いつく
- 終盤に日本が勝ち越し
- 最後は守護神と守備で締める
国際大会らしい名勝負だったと思います。
そして何より大きかったのは
大谷・鈴木・吉田の活躍。
この3人が打つと、侍ジャパンは一気に強くなります。
次のオーストラリア戦も、かなり楽しみですね。
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